会社のHPなのにブログ投稿主体にした理由

長めのつぶやき

皆さんもご存知の通り、一般的なコーポレートサイト(会社のHP)というのは

  • 新着情報
  • 会社概要
  • 事業内容
  • お問い合わせ

といった、要素で構築されていて固定されたページが更新された時や、ニュース的なものを「新着情報」で投稿する程度のものが見慣れているものかと思います。

最初は私も、そういったものを制作してほぼ放置だったのですが、今回のドメイン変更に伴い会社登記からから5年の間に学んだこと、気づいたことをギュッと絞って抽出されたものをサイトに反映しようかと思いまして、こういう形態にしてみました。

じゃぁどういう観点で、こういったサイトにしようと考えたか…ちょっと綴ってみます。

“自分”をサイトに反映していなかった

見出しだけだと、どえらいクールな文言ですが、泥臭い話です。

自分自身を頼ってくれて、サイトの制作諸々を依頼してくださるクライアントの皆様の私へのイメージと、これまでのサイトの雰囲気がかけ離れ過ぎていました。

“サイトで受ける印象と、実際の会社のイメージがかけ離れると逆にイメージダウンになる”

コレを大事にサイト制作しているのに、自社にはそれが無かったのです…。

スタイリッシュなオフィスで仕事をしているわけでもないし、もっそい知的でクールなトークで仕事を進めるわけでもない。

むしろ、敷居の高いイメージのWeb活用やリフォームの話を、色々なたとえ話でフランクに説明して

「あーそういうことね!」

と理解してもらって、仕事を進めてきました。

その流れのまま制作・施工を終えて出来上がったもの見て、その場にいるみんなでテンション上がって

「これはいい感じにいくでしょ!」

となった時は大体うまくいくもんで、そのテンションを表すのなら、堅っ苦しい説明テキストよりも、比較的話し言葉寄りのブログ記事かな?って思い、ちょこまかと記事を書いています。

Webの記事を書くことのコツを掴んだ悲しき獣

半分業務・半分道楽でゴーストライター兼情報系サイトの管理者をやっていました。

そこそこなペースでレビューやコラムを書いていたのですが、狂った数の記事を書きつつアナリティクスの分析などをしていたせいで、Webで記事を書くということのコツをちょっぴり掴んだのでそれを活かそうかと。

そういうのも、この形態にした理由の一つです。

ポイントなのは“記事を書く”ではなく“Webで記事を書く”ということ。

自身が以前勤務させていただいた出版社の、特に編集の方々よりも素晴らしい文章を書くのか?と言われれば、ハッキリ言ってNOですが、少しだけ毛色が違うんです…。Webならではのコツがあるんですよね。

炎上系のインフルエンサーの“行動力だけ”は見習う

自身が会社を立ち上げてから今日まで、大小様々な炎上騒ぎのニュースやボヤ騒ぎにも似たSNS内で沈下に至った騒ぎを目にしてきました。

どれも大体、注目を浴びるために他人の迷惑を顧みずとった行動が運命を決めていたのかと思います。

ただ、炎上スレスレもしくは炎上したのをきっかけで伸びているインフルエンサーも存在するのも事実。

正直少し前の私は、インフルエンサーというものを避けて視覚に入れないようにしていたところがありました。

それは、明らかに自分よりもお金を持っている事への劣等感なのか、キラキラしすぎて眩しいからなのかわかりませんが、とにかく見ないようにしていました。

で、試しにインフルエンサーの中でも炎上系の人を凝視してみたら…

もしかしたら、色々な負の部分を取り払ってみたら“行動力”は見習うべきじゃないか?と思ったのです。

その行動力に、うまいこと社会性を織り交ぜることができるのなら問題ないじゃないかと。
そうなってくると、一般的な感覚とか守らなくても、他者を不快にしなければ、大した問題じゃないな…みたいなことに気付かされたわけです。

と、まぁこういったことが主な理由なわけです。

設立から5年間の間で、良いこともあれば悪いこともありました。
当たり前ですが。

吹けば飛ぶような零細なので、邪険に扱われたり不義理な扱いを受けることもありましたが、そこはシンプルに「テメェ(の会社)が弱いから」であって、それ以外に理由はないわけです。

にしてもよぉ、モヤモヤすんだよなぁぁぁ!

ってなりまして…。

ならば、小さいからこそできること、小回りが効くからこそできる身のこなしで色々とやった方がスッキリするという結論に至りました。

かといって、無駄な動きをするつもりは毛頭ないんですがね笑

といった感じです。